以前、温泉について学びたいと言っていたもののなかなか機会がなかったので、
これを機に学んでいきたいと思います🙌

調べた中で分かりやすそうな、「日本温泉協会」さんのHPから知識を拝借いたします（笑）

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①単純温泉

条件：温泉水1kg中の溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg未満、湧出時の泉温が25℃以上のもの。
さらに、pH8.5以上のものを「アルカリ性単純温泉」と呼ぶ。
特徴：肌触りが柔らかく、癖がない。アルカリ性単純温泉は、入浴すると肌が「すべすべ」する。

②塩化物泉

条件：温泉水1kg中に溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg以上、陰イオンの主成分が塩化物イオンのもの。
陽イオンの主成分により細分化される。
塩分が主成分となっているので、飲用すると塩辛く、塩分濃度が濃い場合やマグネシウムが多い場合は苦く感じられる。

小野上温泉は塩化物泉でした！！たしかにちょっとしょっぱかったかも。。。？
熱海もこれみたいですね。
※小野上温泉「きくむら」さんの記事はこちら！

③炭酸水素塩泉

条件：温泉水1kg中の溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg以上、陰イオンの主成分が炭酸水素イオンのもの。
陽イオンの主成分により細分化される。
中でも、カルシウムー炭酸水素塩泉からは、石灰質の温泉沈殿物、析出物が生成されることがある。

④硫酸塩泉

条件：温泉水1kg中に溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg以上、陰イオンの主成分が硫酸イオンのもの。
陽イオンの主成分により細分化される。

伊香保温泉はこれでした！！！硫酸塩泉！！
冷え性や切り傷に効果的とのこと、確かに温まりました✌
※伊香保露天風呂の記事はこちら！

⑤二酸化炭素泉

条件：温泉水1kg中に遊離炭酸(二酸化炭素)が1,000mg以上含まれているもの。
入浴すると全身に炭酸の泡が付着する。

切り傷や冷え性に効果的、温まりそうですね～

⑥含鉄泉

条件：温泉水1kg中に総鉄イオン(鉄Ⅱまたは鉄Ⅲ)が20mg以上含まれているもの。
陰イオンによって炭酸水素塩型と硫酸塩型に分類される。

超有名な有馬温泉はこれだそうです👏

⑦酸性泉

条件：温泉水1kg中に水素イオンが 1mg以上含まれているもの。
口にすると酸味があり、殺菌効果もある。

なんと、草津はこれだそうです！！すごいな。。
アトピーなど、皮膚系の病気に効果的✨

⑧含よう素泉

条件：温泉水1kg中によう化物イオンが10mg以上含有するもの。
非火山性の温泉に多く、時間がたつと黄色く変色する。

⑨硫黄泉

条件：温泉水1kg中に総硫黄が2mg以上含まれているもの。
硫黄型と硫化水素型に分類される。タマゴの腐敗臭に似た特有の臭いは、硫化水素によるもの。

これは日本で結構ありそうですね！箱根温泉とかまさにこちら。
こちらも、アトピー性皮膚炎など、皮膚系の病に効くようです🙄

⑩放射線泉

条件：温泉水1kg中にラドンが30×10^-10キュリー以上(8.25マッへ単位以上)含まれているもの。
ごく微量の放射能は、むしろ人体に良い影響を与えるそうですね。。。

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いやいや、すごいですね、思っていたのと全然違ったかも。。。
私とムーミンくんがたまにお邪魔する、杉並区の「美しの湯」ですが、
公式HPによるとこれは「ナトリウム－塩化物強塩温泉　（高張性・弱アルカリ性・温泉）」だそうで、、、

②ですね、たしかにぺろっと舐めたらしょっぱい！！！(；ﾟДﾟ)
面白いですね～🙌

こちらは、日本温泉協会さんHPから拝借した、温泉分析表の見本です。
こちらには、知覚的試験の結果（色、香りなど）、ph値、含まれているイオンなど、情報が様々あるそうです👏

なお、白馬八方温泉は、pH11.3のアルカリ温泉とのこと、どうりですべすべつるつるになったわけだ、、、
※白馬八方温泉の記事はこちら！

知識を得たら、温泉に入るのがどんどん楽しくなりそうですね！！✨
今回は文字多めのお勉強会でしたが、お付き合いいただきありがとうございました～！