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コーヒーの焙煎について(コーヒー勉強会☕⑤)
コーヒー勉強会も5回となり、テンポよくお勉強できています😂
タリーズの講習会にお邪魔しましたが、座学だけだと忘れちゃうので、積極的に実践していきたい今日この頃です。
5-1 焙煎による豆の変化
焙煎(ロースト)とは、「コーヒー豆を煎る」工程のことです。
焙煎による変化はこんな感じです。
①焙煎前:薄黄緑、香りは青臭く、ほとんど味はしない。
↓
②熱を加えると、少しずつ水分が抜け、白っぽくなる。
↓
③豆全体が収縮し、表面にしわが寄る。
↓
④豆が膨張し、破裂音(1ハゼ)が起こる
↓
⑤豆のしわが伸びて、2ハゼが起こる。
↓
⑥油分がにじみ、艶が出る。
なお、浅煎りの方が酸味が強く、深煎りの方が苦みが強くなります。
5-2 煎りの段階ごとの名称
①~② ライト・ロースト
→最も浅煎り。黄色かかった茶色。流通はほとんどしない。
生豆をチェックするテスト用に使用されることが多い。
②~③ シナモン・ロースト
→豆の水分が蒸発し始めて、シナモン色になる。まだ飲むには不向き。
④ ミディアム・ロースト
→豆は栗色で、1ハゼが始まってから終わるくらいの焙煎度合い。
ナチュラルで精製された生豆や、豆本来の味わいを楽しめる。
【適した銘柄】モカ、キリマンジャロ
④~⑤ ハイ・ロースト(中煎り)
→ミディアムローストに比べて香りが強く、酸味とコクが感じられる。
低地から中高産地で取れる豆がよい。
【適した銘柄】ブラジル、コロンビア
⑤ シティ・ロースト(中煎り)
→2ハゼが起きた直後で止めた状態。バランスが良い。
⑤ フルシティ・ロースト(中深煎り)
→2ハゼの途中で止めた状態。苦みが出始める。酸味はわずかとなる。
中深煎り~深煎りは、中高産地で取れる豆に合う。
【適した銘柄】マンデリン、グアテマラ
⑤~⑥ フレンチ・ロースト(深煎り)
→2ハゼからさらに加熱を続ける。濃いチョコレート色で艶が出る。
⑥ イタリアン・ロースト(深煎り)
→深煎りの最上級で、色は黒に近い。焦げたような香りと苦みが特徴。
5-3 焙煎機のタイプ
業務用焙煎機には3つのタイプがある。
①直火式
→網状に穴の開いたドラムを回転させながら、直に火を当てて焙煎する。
高温焙煎が可能だが、ムラができやすく、大量の豆を焙煎するのは不向き。
②熱風式
→熱源から発生した熱風を送り込む。
豆を均等に焙煎できるが、香りはやや弱くなる。
③半熱風式
→豆の入った回転ドラムを、直火と熱風の両方で焙煎する。
初心者でも管理がしやすく、現在の主流の方法。高温による焦げができやすい。
5-4 焙煎前後のハンドピック
焙煎の前後で取り除く欠点豆はこちらです。
【焙煎前に見つけやすい欠点豆】
虫食い豆(虫が散乱した後がある)、
カビ臭豆(保管中に湿気を帯びてカビが生えた豆)、
コッコ(脱穀不良で果肉が残ったもの)、
黒豆(発酵しすぎ)、
死豆(正常に見を結ばなかった白い豆)、
パーチメント(内果皮が残った豆) などなど。
【焙煎後に見つけやすい欠点豆】
割れ豆(生豆を脱穀する際の摩擦や圧迫で割れたもの)、
貝殻豆(遺伝的な要因で貝殻のような形をしているもの)、
未熟豆(未成熟のまま。焙煎後、色づきが悪い)、
焦げ豆(煎りムラがあって焦げた豆) などなど。
今回も字が多い~😨
でもおいしいコーヒーを作るには大事な回ですね!
サムネは、ミスドのコーヒーセット。
ミスドって、ブレンドコーヒーとカフェラテとミルクティーがお代わり自由って知ってました???
カフェ活がはかどる~!!👏
今回をもって、コーヒー勉強会はいったん終了します☕
本の内容は十分に学べたのと、今後は色んな味わいを試して、好きなコーヒーを探していきたいと思います(^^)v
色んなカフェのコーヒーレポはこれからもやっていきますが、せっかくなので中身のある言い回しにしていきたい(笑)
今回もこれまでも、お付き合いいただきありがとうございました!!


